＜概要＞

トナリノ・ユメアトリエ(架空)は、小学生向けにデザイナーのお仕事が体験できるイベントの開催や、全国各地の自治体や公立小学校でのイベントを企画・運営を行う団体です。トナリノ・ユメアトリエのPRサイトを作成しました。

＜背景＞

経済的に厳しい家庭の子供の約3人に1人が学校外の体験機会が何もない「子供の体験機会格差問題」があります。体験機会とは、習い事やクラブ活動のことをさします。子供の体験機会格差を解消するため、イベントを開催したいと考えました。そこで、約8割の子供が、文化芸術活動の経験がないことから、「デザイナーのお仕事」を体験できるイベントを企画しました。

＜目的＞

・新規顧客の獲得
・子供たちの体験機会格差の解消

＜ターゲット＞

【小学校1年生～6年生】
子供たちがネットで調べて、イベントに参加したいと思ってもらうため
【小学校1年生～6年生の保護者】
・子供たちに体験活動をさせてあげられない保護者
・子供たちにコミュニケーション力・クリエイティブ力を身につけてもらいたい保護者
【地方自治体・公立小学校】
・子供たち向けの活動体験がなく、イベントを行いたい
・子供たちに居場所を作りたい
・子供たちにITやデザインに触れる機会を作りたい

＜コンセプト＞

■子供と保護者などの大人にどちらにも興味を持ってもらうデザイン
・子供がWebサイトを触りたくなり楽しめる設計
・カラーは水色やサーモンピンクを使いポップ・カラフル・明るさを表現
・子供向けと大人の方向けのページをそれぞれ作成
・大人向けページのカラーはネイビーやサーモンピンクを使いシンプル・落ち着き・信頼感を表現

＜ポイント＞

【子供たちが楽しめるTopページ】
・アニメーションや画像が傾いているなど、動きのあるデザイン
・メインビジュアルは、デザイナー体験イベントのイメージができるように、作品やipadの画像を配置
・子供が描いた絵が浮いていたり、飛んでいる風にアニメーションを設計
・画面に触れると、イベントで作れる作品が表示されるような設計にして楽しむデザイン
・低学年の小学生にも読めるように、ふりがなを追加
【大人がイベントに興味を持つデザイン】
・申し込みボタンを追従するデザインにより、すぐに申し込みが可能
・セクションごとの情報量は少なくシンプルな設計にし、理解のしやすさを優先したデザイン
・初めてサイトをみる方にも理解できるよう、どんなサービスを提供するか詳細に明記